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カテゴリ:空港いろいろ
  • 残すところ、あと2キロ
    [ 2006-12-26 17:45 ]
  • Santa Catalina Island
    [ 2006-12-16 10:51 ]
残すところ、あと2キロ
皆様、励ましのお言葉をいろいろとありがとうございました。
おかげさまで、かなり救われました。
きちんと受け入れられるようになって来ました。
改めて、亡くなった方々のご冥福をお祈りすると共に、
日々安全性を最重要課題として、これからも空を楽しみたいと思います。

さてこれからはいつもどおりに、仕事のあれこれ。


アメリカ最南端(の一つ)の空港へ行ってきました。
ブラウンフィールド(KSDM)。
一応管制塔はあるものの、小さな田舎の空港。
メキシコとの国境からおよそ2キロ。
国境を挟んですぐ向こう側には
メキシコの空港、ティワナが。
その距離およそ3キロ。
両空港の周りに広がるは、
畑、山、空き地・・・などなど。
これじゃあ簡単に国境越えられそうなんですけど。
というか、ちょっと進路を間違えただけですぐメキシコに入ってしまうんですけど。
不法侵入が・・・とうるさく言う割にはなんとも無防備なかんじ。

降りてみると、管制塔から駐機場についての説明が。
「青い線は国内線、白い線は国際線だから」
お・・・そうかそういうことを考えなきゃいけないんだな。
しっかしこんな小さい空港で国際線って・・・その響きがすでに奇妙。
「税関検査があるから、検査官がくるまで動かないで機内待機ね」
むむ・・・税関!
こんな田舎空港で税関・・・やっぱり奇妙。
国内線(笑)の私たちはあっけなく素通りされましたが・・・
後続のメキシコから来たらしい国際線セスナは大変そうでした。
全部荷物を降ろさせられ、徹底(?)検査。
自己申告で是非が決まるんだったら・・・とちょっとずるいことを考えたけど、
まぁそういうわけには行かないようになってるんだろうなぁ。

ターミナル(のようなもの)に入ってみると、またそこでビックリ!
飛行機学校があって、パイロットラウンジがあって・・・そこまではいいんですけど。
そのお隣が、バー!
そして更に隣は、ビリヤード場!
空港にお酒と(普通21禁の)ビリヤード場って・・・いいのか?
今までいろいろな空港を見てきましたが、こんなアダルトな空港は初めて。
まだまだ世間知らずでした。
by Otoha-chan | 2006-12-26 17:45 | 空港いろいろ
Santa Catalina Island
サンタ・カタリナ島。
ロスから25キロほど沖合いに姿を見せるその島。
ロスの海岸線に比べると、抜群にきれいな海。
だから当然、マリンスポーツのメッカ。
サーフィンやダイビングはもちろん、
カヤックやらヨットやらが満載。
そしてその程よい距離のおかげで、
ロスの喧騒の中にいる人間の
オアシスになっています。

小型のボートで行くと、およそ6時間。
小型の飛行機で行くと、およそ30分。
コレは・・・飛行機でしょう!

小さな島ですが、ちゃんと空港があります。
山の天辺に作られたその空港、
その(あだ)名は「エアポート・イン・ザ・スカイ」
空にある空港・・・うーん、かっちょいい!

滑走路の両脇、両端は切り立った崖。
だからホントに滑走路が空に浮かんでるみたい。
でもだからこそ、とっても厄介な空港でもあります。
毎年事故が絶えません。

まずこの滑走路、「く」の字型。
進入していくと、まず上り坂で、中央から下り坂。
コレが結構きつい坂。
上から見ると・・・滑走路後半部分は上り坂の陰になってしまい、非常に見にくい。
パイロットからすれば滑走路は半分しか見えないのです。
つまりとっても短く見えちゃう。
そんな時人間は「あれ?(進入角度が)深すぎるのか?」と思ってしまいます。
自分の高度が高すぎるから滑走路が小さく見えるんだと。
そういう場合も多々ありますが、カタリナの場合ははずれ。
半分しか滑走路が見えてないだけ。
それを知らないと、どんどん下降してしまいます。
結果低すぎ。

低すぎるとどうなるのか・・・?
飛行機は、向かい風とともに着陸するのが一般的。
滑走路の始まる地点は切り立った崖。
そこに風が坂を下って吹き降ろし、更に崖を下っていくわけです。
要するに、滑走路の始点には強~い下降気流ができているのです。

下降気流の中に低すぎる角度で突っ込んでいく。
当然機体は下に下に引っ張られます。
まずい・・・と気付いたときにはもう遅い。
いくらエンジンをふかしても上昇できず、崖に突っ込むことになるわけです。

なぁんて脅かしておくと、生徒さんは逆に高~く機体を保ってしまいます。
それはそれで・・・困る。
だって滑走路は永遠に続いているわけじゃあないから。
滑走路が終わるまでに飛行機も止まってくれないと・・・
これまた待ってるものは崖です。

そんなこんなで、人気度も危険度もかなり高いカタリナ島の空港。
ロス近郊では、ロス国際空港に次ぐ高額の着陸料を取られます。
にもかかわらず飛んでいく人は絶えません。
摩訶不思議な魅力(魔力?)を放つカタリナ島。
確かにちょっとした奥座敷という感じで私も気に入ってます。
どことな~くロマンチックな雰囲気でもあるし。
お天気が良ければ、今度ダーリンと遊びに行こうかなぁと思っています。
あぁ、私も魔力にやられてる?
by Otoha-chan | 2006-12-16 10:51 | 空港いろいろ